FAQページ

カスタマイズ対応について

Q LDS環境Solutionはクラウドシステムという事ですが、個別カスタマイズを受け付けてもらえるのでしょうか。

A 基本的には個別のカスタマイズはお断りしておりますが、次の方針で個別要件への対応としております。
 個別要望がシステムを利用される他のユーザーにとっても利便性の向上につながると判断した場合には、弊社にて汎用的に利用可能となるように要件を再定義した後に、システム改修を行います。

 

Q 環境分析の分野においては個別対応が無ければ業務への適用が難しいのではないでしょうか。

A LDS環境Solutionの最大の特徴は、多くの設定をマスタのパラメーター設定の変更のみで対応できるようにしております。媒体別の要件、顧客別の要件など含めて、パラメーター設定のみで対応可能です。

 

Q 実際にはどの程度、個別要件への対応が受け入れられているのでしょうか。
A 大小合わせて、毎月10~50件ほどの対応が行われています。使い勝手の向上、利便性の向上といった要件についても、その多くを採用しています。

システム移行について

Q 既に分析システムを利用していますが、データ移行作業は可能でしょうか。

A 現在利用されているシステムのデータベースアクセスが可能ならばデータを直接データベースから取り出せます。現在利用のシステム会社へデータベースのアクセスが可能かどうかご確認ください。

適用可能な範囲について

Q 食品分析や製品分析を行っていますが、このシステムでは運用ができないのでしょうか。

A いいえ、適用可能です。LDS環境Solutionは一般的な分析システムをベースに、環境分野特有な複雑性を網羅できるよう設計をしています。したがって環境分析以外の一般的な分析においても広く利用可能です。

Q 分析業務を伴わない物販も行っています。LDS環境Solutionの販売管理システムでは対応可能なのでしょうか。
A はい、対応可能です。LDS環境Solutionの販売管理システムは、販売管理システム単体としても高度な機能を保持していますので、分析業務以外の広い分野で対応が可能です。

その他

Q LIMSとは何ですか。

A LIMSとは、分析機関情報管理システム(Laboratory Information Management System)の略です。サンプルの登録から結果の報告まで、分析サンプル、検査データ、プロセスを効率的に管理するためのソフトウェアの事を指しており、日本では余り馴染みのない呼び方ですが、海外では一般的になっており、多くの分析機関で導入が進んでおります。LIMSは、サンプルに関連するメタデータ、試験結果、ワークフロー、機器管理などを一元化したデータベースを中心に構築されており、ラボの整理整頓、効率性、透明性、コンプライアンスの向上に寄与します。


全般

Q 各管理画面の画面サイズは都度変更が必要ですか?

A 各画面は前回のサイズを記録しており、そのサイズで起動されます。ただし、デュアルモニター設定からシングルモニターに変更した場合などは、その限りではありません。

取引先管理

Q すでに利用しているシステムからデータを移行できますか?

A 可能です。弊社指定のエクセルシートにデータを入力していただければ、データの取り込みを弊社にて実施いたします。事前調査が必要ですが、他システムからのデータ移行も実施いたします。

 

Q 同一会社の取引先でも複数支店と取引をしています。その場合でも取引先登録は1つで登録が良いのか、支店毎に登録が良いでしょうか。?

A 支店毎に請求先が異なる場合は、それぞれで個別で登録することをお勧めします。複数請求先・同一回収先の設定が可能です。また売上集計時に支店単位・会社単位での売上集計も確認可能です。

販売管理

Q 受注管理の一覧表示の文字が小さくて見えずらいです。

A この画面に限らず、画面右下に「文字-+」機能があり、文字サイズを変更できます。

 

Q 見積りの承認フローが期待通りに発生しません。

A マッチング順および適用条件式の設定による影響の可能性があります。マスタ設定のご確認お願いいたします。

分析管理

Q 担当者や部署ごとに注文一覧画面で見たいデータを変更することは可能ですか?

A この画面に限らず、「表示列」機能があり、「表示列」を展開すると各データのボタンが表示されます。そのボタンのON/OFFにより、見たいデータのみ表示させることが可能です。また、「現在の列幅・並び順を保存」機能により、データの並び順や列幅を各PCごとにお気に入り設定することが可能です。

 

Q 報告書の権限設定に問題はないが、一部のPCで報告書が作成できません。

A Microsoft Officeに問題があるかもしれません。Officeの修復オプションを実行してください。

Q 32bit officeから64bit officeにアップデートしたいのですが、報告書作成がエラーとなりました。

A まずはOfficeの修復オプションを実行してください。 それでも上手くいかない場合は、Microsoftが提供している
  完全アンインストールツールを利用し、一度アンインストールを実行し再度インストールを実行してください。

Q 報告書のEXCEL作成に時間がかかります。
A1 EXCELのオプションから、詳細設定を選択し、「時間がかかる操作が発生したときに警告を表示する」チェックを外してください。


A2 画像データを取り込んでいる場合には画像データの容量を確認してください。昨今の画像データは高解像度化が進んでいます。報告書に出力する場合に高解像度が必要どうか判断し、適切なファイルサイズになるようにしておきます。報告書作成設定に画像データのリサイズ機能もありますので、こちらも併せてご利用を検討ください。

 

A3 PCのスペックに依存します。PCの性能が高い場合には作成時間が短くなります。特にデータ量が大きい場合には顕著に差が現れます。

Microsoft365の場合 EXCELオプション設定画面
Microsoft365の場合 EXCELオプション設定画面

Q 「データ出力」シートで印刷範囲を指定しているのですが、作成された帳票に印刷範囲が反映していません。

 

A 「設定」シートの印刷範囲に指定があるため、そちらが優先されます。各シートで指定したい場合は、「設定」シートの「印刷範囲終了列」は空白としてください。

採取日程管理

Q/A 作成中

購買管理

Q 発注の承認フローの条件はなんですか?

A 1.金額 2.品目分類 3.品目名から承認フローの条件を設定できます。

資格管理

Q 資格管理を利用するメリットはなんですか?

A 社内資格であれば、教育記録として利用できます。公的資格での利用であれば、報告書に該当の資格証明書を添付したり、報告書の責任者に有資格者のみ選択できる制御機能と連動できます。

承認管理

Q/A 作成中

電子取引

Q これはどのようなシステムですか?

A LDS環境Solution上で作成した見積・請求書等をメール送付機能で送信した場合に、電子帳簿法における保管要件に基づいてデータを自動保存されるシステムとなっております。保存するデータに対して自動でタイムスタンプを付与することも可能です。

レポート

Q/A 作成中

自由検索

Q これはどのようなシステムですか?

A 基本的な集計は「レポート」機能で対応可能ですが、各ユーザー様独自の集計に対応するための機能となります。色んな切り口でデータ閲覧が可能になります。

変更連絡

Q 受注などの変更内容を共有できる以外の利用するメリットはなんですか?

A 変更連絡への対応進捗管理が可能となります。また報告書作成時に未対応の変更があった場合に、報告書を作成させない制御機能があります。

マスタ管理

Q マスタ編集の権限は特定の者のみとしたい。

A 従業員マスタで、細かく権限設定が可能です。